2021/6/1 憲法生駒共同センター、国際署名生駒センター(号外)

            憲法改悪は絶対に許さない!

衆議院通過した国民投票法改正案、
6月9日に参院憲法審査会強行採決か?!
  ・・・・・・国民の声で断固阻止しよう !!!

    2021年6月1日 憲法生駒共同センター(号外)


 5月6日衆院憲法審査会は、改憲のための手続きを定めた国民投票法改正案を修正のうえ可決しました。衆議院本会議も通過しました。この法律は、
 1. 最低投票率が定めていない(いくら低くても有効となる)。
 2.公務員(地方公務員・教員)の運動が不当に制限されている。
 3.資金力の多寡によって広告の量が左右される(TV,新聞に何億の広告料を投じて改憲賛成の宣伝が可能)。
など、民意を正確に反映する制度になっていない、という重大な欠陥があります。しかもこれらの問題点は、2007年の法律制定当時も、2014年の改定時にも国会の付帯決議で指摘され、与党も賛成していたのです。しかし今回採決されたものは、これらの問題点をすべて後回し(3年間で検討する)に残しています。
 菅首相は、この国民投票法改定案の採決は、改憲を促進する「最初の1歩」だと言っています。 

 

 いっぽう、5月28日の参院憲法審査会幹事懇談会は、衆議院を通過したこの改正案を6月2日の参院憲法審査会で参考人質疑や自由討議を行うこととし、9日に採決することを、与党は狙っています。


 みなさん、コロナ禍の中ですが、参加者はみんなマスクをつけ、みんな無言で横断幕やプラカードで市民に訴えましょう。
                                           
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次の行動は、6月9日(水)及び6月19日(土)の11~12時、生駒駅でのスタンデイングです。多数参加しましょう。