「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2014年10月6日号
・・・(憲法9条に係わる最近の動きから)・・・
菅官房長官、辺野古新基地建設はあくまで進める、と表明
菅官房長官は、内閣改造で新設の「沖縄基地負担軽減担当相」を兼務することになったことで、9月17日沖縄を訪問した。県内の米軍基地をヘリコプターで上空から視察、辺野古上空は数分間の飛行というパフォーマンスで終え、住民は海岸や海上から抗議した。仲井真知事との会談では、「新基地建設は粛々と進める」「米軍の抑止力を維持しなければならない」と改めて表明した。20日には、辺野古の浜で住民5500人が集会を開き、知事選(10月30日告示、11月16日投票)勝利へ翁長候補が決意表明した。
菅官房長官は、内閣改造で新設の「沖縄基地負担軽減担当相」を兼務することになったことで、9月17日沖縄を訪問した。県内の米軍基地をヘリコプターで上空から視察、辺野古上空は数分間の飛行というパフォーマンスで終え、住民は海岸や海上から抗議した。仲井真知事との会談では、「新基地建設は粛々と進める」「米軍の抑止力を維持しなければならない」と改めて表明した。20日には、辺野古の浜で住民5500人が集会を開き、知事選(10月30日告示、11月16日投票)勝利へ翁長候補が決意表明した。
日米軍事協力の指針(ガイドライン)の再改定へ
江渡防衛相は9月18日、ケネデイ駐日米大使と会談、ガイドラインの再改定に向けて、作業を加速させることで一致した。自衛隊の海外派遣が具体化される危険性がある。
江渡防衛相は9月18日、ケネデイ駐日米大使と会談、ガイドラインの再改定に向けて、作業を加速させることで一致した。自衛隊の海外派遣が具体化される危険性がある。
核兵器持込の沖縄密約は今も
1966年から69年にかけて、沖縄返還交渉の米側担当官を務めたモートン・ハルペリン氏は、有事の際沖縄への核兵器の持ち込みを認めた日米密約について、「確かに存在し、今も有効だ」と述べた。しかし、外務省はこの密約の存在を認めていない。
1966年から69年にかけて、沖縄返還交渉の米側担当官を務めたモートン・ハルペリン氏は、有事の際沖縄への核兵器の持ち込みを認めた日米密約について、「確かに存在し、今も有効だ」と述べた。しかし、外務省はこの密約の存在を認めていない。
道徳の教科化
中教審の道徳教育専門部会は9月19日、道徳を「特別の教科」として位置づけ、検定教科書を導入するなど、国家が特定の価値観を国民に押し付ける危険な内容の答申を出した。指導要録に記述式の記録欄を設けて評価を行うとしている。
中教審の道徳教育専門部会は9月19日、道徳を「特別の教科」として位置づけ、検定教科書を導入するなど、国家が特定の価値観を国民に押し付ける危険な内容の答申を出した。指導要録に記述式の記録欄を設けて評価を行うとしている。
・九条の会へぐり
① 7月12,13日 集団的自衛権問題で宣伝カーを出してアピール。いろいろの分野の人が自分の考えを訴えた。
② 戦争展・・・・市とも協力して開催。
③ 9周年行事として、9月21日 西谷文和講演会 120名参加で成功。
・王寺九条の会
① 王寺、河合、上牧、広陵の九条の会が協力して、10周年まほろば音楽祭を630名参加で成功させた。10回の実行委員会、拡大実行委員会も2回。それぞれの九条の会が任務を分担し、「ぞう列車」を中心に多くの人を集めた。
② 王寺独自で、8月9日、9月9日 憲法改悪阻止の署名宣伝活動
第120回 運営委員会 2014年10月16日(木)14:30~17:00 たけまるホール研修5 当会は運営委員を決めていません。当日参加された会員(一日運営委員)で構成しています。 お時間が許せばご参加賜りたく、ご案内申し上げます。 |