「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2021年6月19日号(部内資料)
菅政権、疑惑にすべて頬かむり (政治とカネ、違法接待、行政私物化etc) ●安倍前首相の「桜を見る会」・・前首相の公選法違反、政治資金規正法違反。昨年末より菅氏沈黙。 |
上記の総務省では、首相の長男が勤める東北新社(衛星放送など作成する会社、放送の許認可権は総務省)が総務省幹部32人に78件の接待づけ。この具体的な真相はヤミの中だが、首相の長男への聞き取り調査が全く行われないのは首相の身内だからか?
こういう数々の疑惑の根本には、安倍前政権から続く政治の腐敗がある。前首相は、「森友・加計学園」や「桜を見る会」問題で、国政をあからさまに私物化、明白な違法を追及されてもウソとゴマカシでその場を逃げるのみ、挙句の果ては触ってはならない公文書を改ざん(安倍夫妻の名を隠す)し、改ざんを命令された財務省職員の自殺まで招いた。それでも安倍・菅両氏は平然としている。
憲法改悪阻止は正念場に!
参院憲法審査会は9日、憲法改定のための国民投票法改正案を与党の賛成多数で可決しました。2018年の提出から3年を経て、11日の参院本会議でも可決、成立しました。改正案は公職選挙法に合わせ、駅や大型商業施設への共通投票所設置、海上投票所設置も可能にすることが柱。付則に施行後3年をめどにCM規制などを検討することを明記しています。 憲法審査会の今後の焦点は、憲法条文のどこをどう変えるか、まさに本丸討議です。
国民投票法は、大量資金投入によるTVコマーシャル支配の規制など、与野党で議論になった問 題点はすべて棚上げにされたままで、施行後3年以内に結論を出すという。また、憲法条文のどこをどう改定するか、というまさに改憲の本丸の審議がこれからの衆参憲法審査会のテーマとなる。改定案がまとまれば、衆参本会議で3分の2以上の賛成で可決される。可決されれば、国民投票にかけられ、過半数で成立する。いよいよ情勢は重大です。
(連載)憲法九条の会・鹿ノ台校区~あゆみの点描(NO.2)~展開~
「校区平和のつどいを柱にして」~音楽とのコラボ~
鹿ノ台校区では、毎年夏場に「平和のつどい」を企画し、開催してきました。そのイベントを中心に毎月のニュースの発行、訪問対話とふれあいを9条の会会員とともに進めてきました。
何より、「つどい」のプログラムには必ず音楽を取り入れ、平和と9条を守る時々の課題の話とコラボし企画してきました。平和であってこそ芸術文化が花開く共存の関係を知ってほしいことと、多くの人が参加しやすく「楽しく、あたたかく、考えあえる」集会でありたいとの思いからです。
・手作りであたたかい集会。すばらしい演奏に大満足。初参加だけど、また参加したい。
・一段高い所から平和の大切さを訴えられるのではなく、ひとりひとり感じあい、考えあう目線の集会でよかった。コーラス、心に残る歌の数々、ありがとう。
毎回寄せられるアンケートの視点です。多くの演奏家にご協力いただきました。
ヴァイオリン奏者 斎藤 清さん オペラ歌手 内海 緑さん
クラシックギター 増井 一友さん マリンバ奏者 中田 麦さん
サックス奏者 小部 修さん 沖縄民謡 なんくる三線倶楽部
レベル高い演奏が感動を与え、地域文化の向上にも貢献しています。
特筆すべきは、毎回すばらしいコーラスを披露していただいている、全国歌ごえ祭典で銅賞を受けた女性コーラス「コール・メープル」(写真)の存在です。
「つどい」にふさわしい、平和と生命の大切さを考えさせられる歌声は大好評。一年間の練習の成果を楽しみにしている人も多いのです。指揮者の内海さん、団員のみなさんに感謝です。
いまコロナ禍で芸術は必要不可欠であるだけでなく、生命維持にも必要と、改めて心の潤いの大切さを感じますが、「平和のつどい」が16回も続けられた原点は、平和と音楽のコラボにあるのかもしれません。
◎みなさんの、「憲法九条の会・生駒」への賛同募金をお願いします。
「郵便振替口座 00930-9-278631 憲法九条の会・生駒」へお願いします。
・・・・・・こ れ か ら の 予 定・・・・・・
7月19日(月・祝) 憲法守れ生駒駅宣伝(11時から45分間) あと1時から「9条の会」運営委員会
第200回「憲法九条の会・生駒」運営委員会 |