ノーモアヒバクシャ近畿訴訟に関する情報

核兵器のない世界を」国際署名}も41日からは「被爆者の訴える国際署名」に変わります。
生駒では、46日(水)11-12時 生駒駅でした。
よろしくお願いします。 
2016-04-01
原発ゼロへ・生駒の会」代表 溝川悠介

*支援のつどい(予定) 611日(土)14:00 大阪グリーン会館
http://fujiwaradannchou.blog50.fc2.com/blog-entry-395.html

高裁(控訴審)で連続して不当判決
許せません!被爆実態に目をつぶるのは
ノーモア・ヒバクシャ訴訟 上告(最高裁)して闘います!
◇昨年1029日、長崎で被爆し肝臓がんを患った武田武俊さんの地裁勝訴にもかかわらず
国が控訴した裁判は、原爆症と認定した1審・大阪地裁判決を取り消す不当判決
1審判決(地裁)は、「原爆投下の6~7日後の入市で健康に影響を及ぼす程度、被ばくした」として認定した。
しかし、控訴審では、逆に、被ばくが肝臓がんの発症に影響した「高い蓋然性が認められない」と国の基準にひれ伏した不当な判断! 
これまでの裁判の判決をないがしろにしかねない不当判決を許さず上告してたたかうことに!

◆同日、東京地裁では17人の被爆者が全員勝訴!
判決は、認定範囲を爆心地からの距離や入市時間で決めた新基準について、
「残留放射能の影響も考慮しなければならず、同心円状に被ばくの影響が減るものではない」とし、
認定範囲外でも具体的に検討すべきと、国の新基準、審査方法をきびしく断罪した。
しかし、国は6人を控訴した。

◇今年225日の梶川一雄さんの控訴審(高裁)判決は、武田さんの控訴審と同様、原爆症と認定した1審・大阪地裁判決を取り消す不当判決
対象の「心筋梗塞」が「加齢やコレステロール値の不良などで発症したとしても医学的に不自然でない」と、放射線の影響を無視。
他の要因を理由に放射線の影響を否定するというのはこれまでの原爆症裁判では見られなかった不当な判断です。
この理屈が通るなら、国が「原告は被爆していない」などの暴論がまかり通ることになります。
今後の原爆症認定行政に影響を与えかねない不当判決を許さず、上告してたたかうことになります。

◆これからの裁判で、国は、これらの不当判決を根拠に「攻勢」にかかることが想定されます。
きびしく反撃するためにも、これからの裁判傍聴組織に全力をあげましょう。

 裁判所への要請署名にも全力をあげましょう。

6月11日(土)14時~、大阪グリーン会館で「全面勝利めざす近畿のつどい」開催!
月 日
時 間
法 廷
裁判種類 ( )は兵庫県在住者
4月21日(木)
11時~
高裁202号法廷
控訴審(原告控訴3・国控訴3
(中岸勝・塚本郁夫・川上博夫・中田雅子)
510日(火)
11時~
地裁806号法廷
新・却下取消し1516171921
(7人/内田和子・結審予定、苑田朔爾)
6月15日(水)
11時~
地裁1007号法廷
新・却下取消し12131820
(6人/高橋一有・米澤政則・山崎一郎)
7月22日(金)
14時~
高裁202号法廷
控訴審(原告控訴3・国控訴3兵庫県4人
「別館」(高裁)大阪地方裁判所の隣の建物です(行き方がわからない方は下記に問合せてください)
 

原爆症裁判支援ネット・兵庫(電話078-341-2818)