「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2019年3月18日号(部内資料)
・・・(憲法9条に係わる最近の動きから)・・・
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米国首都の議会が「核兵器廃絶求める決議」全会一致で採択
●自民、改憲「Q&A」配布 安倍首相の妄執 国会議員動員
●日米合同委の密約暴露 今も米軍が日本の空を支配
アルトラブ根拠
日本の上空には本土とその周辺に8カ所、沖縄県とその周辺に20カ所、米軍の訓練空域が提供されています。これに加え、「一時的に設定」し、「時間の経過により終了する」(石井啓一国土交通相)とされる「アルトラブ」が日本全国で設定されており、その回数は年間で1000回に及ぶとの指摘もあります。 「アルトラブ」には「移動型」と「固定型」がありますが、穀田氏は米空軍嘉手納基地の第18航空団が作成した「空域計画と作戦」(2016年12月28日付)を示し、(1)米軍は沖縄周辺に「固定型」アルトラブを拡大(2)その面積は既存空域の1・6倍にもおよぶ(3)空中給油を行う空域も複数、設定している―事実を指摘。さらに、「アルトラブ」は航空路図にも示されていないため、「飛行回避や迂回(うかい)の指示があっても民間機はその存在すら知らず、運航の重大な妨げになっている」と追及しました。 米軍は「固定型」アルトラブの存在を明らかにしていますが、日本政府はこれまで一切明らかにしていません。その根拠が、穀田氏が暴露した覚書です。 また、穀田氏は、米軍が「アルトラブ」拡大を進めてきた15年以降、オスプレイの名護市浅瀬への墜落など重大事故が相次ぎ、「県民の命や暮らしが脅かされている」と告発しました。
昨年、安倍政権は結局国会へ憲法改悪の提案を出せずに終わりました。
これは多数の署名を集めた国民のたたかいと、国会内野党共闘の粘り強いたたかいが結びついた成果です。しかし、安倍政権は諦めてはいません。今年は最大のヤマ場です。改憲阻止3000万署名にさらに取り組み、世論に訴え、さらに粘り強く、大胆に広げましょう。
・・・・・・こ れ か ら の 予 定・・・・・・
4月3(水)と9(火) 2つの署名宣伝(11~12時 生駒駅) 但し4月19(金)は署名行動中止します。
4月24(水) 憲法生駒共同センター運営委員会(13:30~ ゆうほ~)
第175回 「憲法九条の会・生駒」運営委員会 2019年4月9日(火) 午後1:00~3:00 ゆうほ~ 当会は運営委員を決めていません。当日参加された会員(1日運営委員)で構成しています。 お時間が許せばご参加賜りたく、ご案内申し上げます。 |