生駒市俵口小学校区憲法九条の会「第11回平和を考えるつどい」

「第6回平和の作品展」  (2014.4.15~27)
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  今年は「9条世界会議・関西」のブースで取り組んだ「9条一言ボード」と「憲法9条がノーベル平和賞候補に」の新聞記事を入り口に掲示
部屋には「教育者として憲法遵守宣誓書」(自筆)を展示しました。最近自治体が、「憲法九条の会の催し」の後援を中止する理由に「政治的だから」という動きがあり、「公務員こそ憲法遵守義務があることを忘れるな」「憲法を守るというのが普通で、変えろと言うのこそが政治的だ」という思いをこめました。
昨年を上回る61名の出展者(初10名)があり、和凧、写真、絵画、版画、押し花、ちぎり絵、革細工、似顔絵、ペーパークラフト日本画、お面、折り鶴、石ペイント、絵手紙、書道、服、ポールペイントなど多彩な展示になりました。
これまでの出展者がお知り合いに「あなたも出展されたら」と声かけされたり、お知り合いに「あなたの作品はいいので、出展下さい」と誘ったりして輪が広がりました。
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 お面の細工、ちぎり絵や押し花の繊細さに感心される方も多く、期間中に、140名を越える方々に参加いただきました。
特に、お知り合いの方とご一緒に来ていただいた出展者の方が多く、それも何回も違う方と来ていただきました。出展者のみなさんには、参加者の広がりをつくっていただきました。
カンパとしての「ハガキと石のペイント」販売は好評で、多くの方に購入していただき、石の作品は、追加して制作するほどでした。
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 又、今年初めての取り組みとして「似顔絵コーナー」を開きました。4日間で10名の方々が描かれ、とても好評でした。中にはお孫さんを連れて二人の似顔絵を描かれる方、小さい子どもさんの似顔絵を描かれる方など、いつもとちがう雰囲気になりました。
毎年やっている治安維持法同盟の署名、核署名、憲法署名の声かけを行いました。生健会出展品販売による東日本大震災支援金にも取り組みました。 
最後の27日には、初めての試みとして「出展者の交流会」を開き、20名の方が参加されました。それぞれが作品のこと、いろいろな想いを楽しく話されました。
作品展を通じてお互いに知り合い、つながりあえる交流会になりました。
6回目の作品展は、いくつか新しい試みを加え、新たな広がりが生まれました。そのことで、いろいろな方が気楽に平和(9条)に関心を持っていただける機会が出来ました。また治安維持法同盟、新婦人、年金者組合、平和委員会、生健会など「平和を願う団体の交流の場」にもなりました。(長尾)