しんぶん赤旗奈良県記者ニュース(弁護士会学習会と県民集会)
奈良弁護士会と日本弁護士連合会は8日、
伊藤真弁護士を招いて「平和安全法制」の実像
~憲法の基本から考える~と題して学習会を
奈良市内で開催し300人が参加しました。
伊藤氏は「人減擁護と社会正義の実現を使命とする弁護士は、
戦争を可能にするような法律は許さないし、
憲法を無視するような政府、国のやり口は許さない」と話し、
また、「憲法とは、国家権力を制限して、国民の権利・自由を守る法」だと話し、
「戦争できる国」にしようとする危険性があると訴えました。
伊藤氏は、
「この国をどんな国にしたいのか、私たち自身が覚悟を決め、
憲法を知り、自立した市民として声をあげることが必要です」
と訴えました。
会場からの「これからの2ヶ月間に有効な手段や方法を教えてください」
会場からの「これからの2ヶ月間に有効な手段や方法を教えてください」
という質問に、伊藤氏は
ゆっくり急ぎながら声を上げつづけること」と答えました。
天下国家の一大事
県民集会に900人
県民集会に900人
「9条守れ!」「平和を守れ!」「未来を守れ!」と
900人のデモコールがドラムやタンバリン、
笛の音と一緒に、七夕の空に響きました。
憲法9条守れ!奈良共同センターは7日、
を近鉄奈良駅前広場で開催しました。
同センター代表世話人の佐藤真理弁護士が
「安倍政権は、日本をふたたび戦争する国にしようとしています、
暴走・策動を食い止め、ストップをかけるために、
皆さんがんばりましょう」と呼びかけました。
奈良弁護士会の児玉修一会長は、
「今回の法案は、どのような枠組みで考えても憲法違反であり、
連帯のあいさつをしました。
日本共産党の山村幸穂県議も
日本共産党の山村幸穂県議も
「大きな怒りの声が広がっています。
この力で、絶対にこの法案を通さない、たたかいぬく決意です」
と訴えました。
参加団体の
奈良県平和委員会が挨拶をおこない、
集会アピールが採択されました。