放送法に基づく「電波停止」発言に厳重に抗議し大臣の辞任を求めます


放送法に基づく「電波停止」発言に厳重に抗議し大臣の辞任を求めます  奈良革新懇

高市早苗大臣辞任要求書です。どんどん広めましょう。

2016年2月16日
 
 
                平和・民主・革新の日本をめざす奈良の会
                (奈良革新懇
                    代表世話人 井戸芳樹 北野重一
                          熊田眞幸 西ふみ子
 
放送法に基づく「電波停止」発言に厳重に抗議し
大臣の辞任を求めます
 
奈良革新懇は、国民が主人公の政治をめざして、平和、民主主義、くらしの三つの共同目標を掲げ、奈良県内の個人、団体、政党が一緒になって活動している団体です。

2月8日以来の貴職の「電波停止」発言に対し、奈良県から厳重に抗議するとともに、大臣辞任を求めるものです。
そもそも、放送法第4条違反を理由に放送事業者を行政処分するというのは、憲法21条で保障された言論・表現の自由を侵害する憲法違反です。
放送法第4条に違反するかどうかを所轄官庁が判断するということ自体、編集の自由の侵害であることは明白です。
放送法第4条は、放送の自主・自立と公共性を整合的にとらえたもので、放送事業者が指針とすべき倫理規定です。
また、電波法は、電波の公平且つ能率的な利用を確保することにより公共の福祉を増進することを目的として、無線局の技術的な不備などへの対応を定めたものであり、放送内容と関連させて論じること自体、許されるものではありません。
貴職の一連の発言の撤回と、大臣の辞任を強く求めるものです。
 
以 上

 
 連絡先:奈良革新懇    
事務局長  西本 守直 (090-8232-9838)
〒630-8213 奈良市登大路町5-5  
奈良県教育会館内