9/22号おしらせ「続き」&第76回運営委員会

(危険なオスプレイ配備)9月9日、米国防総省は、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを日本の基地に配備する、と発表しました。この輸送機は、両翼のローター(回転翼)の向きを変えることで、ヘリコプターのように垂直離着陸ができ、また普通の固定翼のように水平飛行もできるが、複雑・不安定な構造のため、過去10年で大きな墜落事故4件、死者30人を出しています。別名「未亡人製造機」。


民主党防衛白書9月10日の閣議で、民主党政権で初めての2010年度版「防衛白書」が了承されました。白書は、海兵隊を含む在日米軍駐留の“意義”を強調、普天間辺野古移設は沖縄県民の負担軽減のため、とこれを正当化、また前政権によるインド洋・イラクへの自衛隊派遣を批判していたにもかかわらず、白書はいずれもこれらを肯定的に評価、さらに「普天間のヘリ部隊を国外・県外に移転すれば、海兵隊のもつ機能を損なう懸念がある」として、「国外・県外移設」を全面否定しました。


(名護市議選、移設反対派圧勝)9月12日投開票の名護市議選で、稲嶺市長を支持する「辺野古移設反対派」議員が過半数を占め圧勝しました。定数27に対し、辺野古移設反対派は選挙前12名だったのが選挙で16名に増加し、今年1月の市長選に続いて、名護市民は基地反対の堅い意思を示しました。ところが、9月14日の民主党代表選で再選された菅首相は、普天間辺野古移設を決めた、5月の「日米合意」を踏まえる姿勢を改めて示しました。

 

第76回運営委員会  

日時と場所;2010年10月8日(金)12:30~14:30        

生駒市中央公民館和室C   議題;情勢、今後の活動、その他  

当会は運営委員を決めていません。

当日参加された会員(1日運営委員)で構成しています。

 

 9月11日(土)1:30~図書会館実習室で 「原水爆禁止世界大会報告と原子力発電所問題」学習会が開かれました。生駒市平和委員会の住雅司さんが、今夏の原水爆禁世界大会の参加体験を報告、次いで、宮地理恵さんから、原子力発電の現状と危険性について、大変詳しい報告があり、みんなで勉強しました。

 

9月18日(土)の午後、生駒南第2小学校区の九条の会結成に向けて、初めての集いが萩の台公民館で開かれ、9名が参加しました。まったく初めての顔合わせで、自己紹介の中で、自ら又は家族の戦争体験や平和への思いが熱心に語られ、今後の会の持ち方は、次の機会に話しあうことになりました。

 

 こ れ か ら の 予 定

9月26日(日) 1:30~3:40第5回鹿ノ台平和のつどいで、高遠菜穂子さんが講演します。
「命に国境はない。~イラク戦争とは何だったのか?~」 於鹿ノ台公民館(協力券300円)

11月20日(土)生駒台小校区と俵口小校区の九条の会が、合同で平和のつどい、 於俵口公民館   
         シアター生駒の演劇と西教寺藤本住職のお話し