「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2013年8月19日号

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・・・(憲法9条に係わる最近の動きから)・・・
 


5年ぶり「九条世界会議in関西 2013」に、生駒から大挙参加しよう。
  
10月14日(月・祝)午前10:00~午後4:30
大阪市中央体育館(地下鉄中央線 朝潮橋下車徒歩5分)
詳細はこちら⇒公式HPサイト
紛争の平和的解決や侵略戦争の禁止、核兵器など大量破壊兵器の禁止などの平和条項を持つ憲法は、世界的に増えてきています。そのなかでも先頭を走っているのが日本国憲法です。この9条にどんな意義があるのか、もういちど再確認しましょうというのが、今回の世界会議開催の趣旨です。1万2000人で中央体育館をいっぱいにしましよう。たくさんあるブースに生駒からも出展します。みなさん、いまから参加を予定してください。
 
安倍改憲戦略と7/29の麻生発言「ナチスの手口を見習ったらどうか」
今年はナチスが政権を獲得して80年。ドイツでは当時の記憶を忘れないようにしよう、とさまざまな記念行事が行われている。メルケル首相は「ナチスの台頭は、彼らと共に歩んだ当時のドイツのエリートや彼らを黙認した社会があったために可能になった。」「数百万人に行われた犯罪や与えられた苦痛は決してなくならない。どれだけ補償してもその事実は変えられない。」

ヒトラーは、最も民主的な憲法だといわれたワイマール憲法の下で、合法的に政権を獲得した。しかしその後、国会放火事件をでっちあげて共産党を弾圧し、大統領緊急令を使って議員を予防拘禁し、突撃隊や親衛隊が取り囲む中で「全権委任法」というおよそ民主主義憲法下では考えられない法律を制定した。
麻生副総理は、「いつのまにか憲法が変わっていた」「これを見習ったらどうか」と述べた。(実際にはワイマール憲法は変えられていない。全権委任法で憲法が無力化したのである)いま安倍政権が進める第一歩は、集団的自衛権の行使を可能にするため、内閣法制局長官の首を挿げ替え、次に安保法制懇の答申を得て、従来の集団的自衛権の政府解釈を改め、その上で「国家安全保障基本法案」を成立させる。これによって、憲法9条の精神も議論も「骨抜き」にできるが、国会の多数で法律が成立すれば「いつのまにか」「合法的に」憲法9条が骨抜きにできるというわけである。まさにワイマール憲法下でナチス政権が可能になった「手口」に学んで、日本国憲法下で違憲の法律で「戦争できる国」にするシナリオだ。ドイツの教訓からしても、私たちは決してこれを許してはならない。


●みなさんの賛同募金をお待ちしております。
   
  郵便振替口座 00930-9-278631 憲法九条の会・生駒、へお願いします。
 


・・・・・・・ こ れ か ら の 予 定  ・・・・・・・・

・8月25日(日)夏のつどいXⅡ「語り継ぐ戦争と平和」13:30~16:00生駒市図書会館
・9月6日(金)6・9行動 核廃絶署名行動 11:00~12:00生駒駅
・9月29日(日)第8回鹿ノ台校区平和のつどい 午後1:30鹿ノ台ふれあい会館
・10月12日(土)南第2小校区九条の会つどい、コーラス樫、ダンス、お話し、13:30於南第2小
・10月14日(月・祝)「9条世界会議・関西2013」大阪市中央体育館(地下鉄中央線朝潮橋
 
第107回拡大運営委員会
2013年8月27日(火) 13:30~16:30 生駒市コミュニテイセンター(セイセイビル)和室
当会は運営委員を決めていません。当日参加された会員(一日運営委員)で構成しています。
お時間が許せばご参加賜りたく、ご案内申し上げます。