交流会の報告・感想文など

      憲法九条の会 生駒・北葛城交流会の報告  

            2012年4月17日 広陵中央公民館

 

今回は出席者も多く(11名)活発な意見交換と交流が出来ました。

 

斑鳩)・町の文化祭で展示、原発の写真など400人くらいが見る。「法隆寺は第二次大戦でなぜ空襲にあわなかったか」ウオーキングを兼ねて企画している。

 

平群)①3月に「維新の会」の教育基本条例の学習会 ②5月3日、例年通りピ-ス・ウオークinへぐり開催。

 

大和郡山)・定期的な駅頭宣伝、署名活動を4月より再開。

 

(王寺)・2カ月に1度のニュース、毎月1回必ず憲法署名を駅頭で。

 

(河合)・3カ月に1度のニュース(400部)発行。世話人会を開催している。

 

(上牧)・5月に沖縄の現状の話と沖縄三線島唄のライブ企画。8月に戦争体験を聞く会を計画。

 

広陵)・①五周年行事として映画「1枚のハガキ」(新藤兼人監督)を企画したが、会場が使えず断念。「原発と9条」の講演会にした。②「ぞう列車がやってくる」を17団体で取り組んでいる。

 

 

 

 3月24日の教科書問題学習会の感想文より

 

充実した時間でした。33年間、中学校で社会科を教えていました。退職して10年余り、父の介護、死、続いて母(アルツハイマーによる認知症)の介護が肩にかかり、学校現場での教育とは長く離れていました。

 

新聞、TVで少しは知っていましたが、教科書の内容の凄まじさに腰が抜けました。扶桑社の教科書が私の現役の時にも出ていましたが、今回の育鵬社憲法9条のページには怒りに震える思いです。谷山先生の怒りの発言に聞き入りました。長く歴教協で一緒に学んできた樽井先生のお話で、竹富町の闘いや町民の意気が、沖縄返還の年に歴教協の大会で樽井先生らと一緒に訪れた竹富町の美しい風情と人情と闘いが、私の中によみがえってきました。

 

 奈良市の話を聞いていて、奈良市だけでなく、生駒もいつそんなときが来るかもしれない、と思いました。現役を離れ、日々母の介護に明け暮れる毎日ですが、次代の子どもたちに、まともな教育を残すためにも、私が出来ることをしなければ、と思いました。生駒と橿原の決定の仕方の違いを知らされ、市民として声を出し見張らなければ、と思いました。久しぶりに良い勉強をさせていただきまして、ありがとうございました。         (壱分町 M)