俵口小学校区・九条の会の取り組み報告

4月1日~4月14日    第9回平和のつどい「平和作品展」

 

・出展者  70名

・(初出展者5名)

・参加者  123名

出展者数は過去最高になりました。初めて出品された方が、知り合いにも勧めてくれたり、作品展を紹介してくれたりしました。  

 

また、作品展に来られた方々と平和について語りあうことも多く「平和の絆」が広がりました。 

 

南京大虐殺に関する資料、朝鮮に関する資料や戦前の教科書(復刻版)を手にとって話がはずんだり、会場の雰囲気から戦争についていろいろ感じてもらいました。

 

教科書採択の状況をまとめたパンフ販売(4冊)、昨年から始めた治安維持法の犠牲者に対する国家賠償請求署名(60名近く)も行いました。

 

 4月1日    戦争を語る会「森恵子さんの体験談」  20名 参加

森恵子さんの「満州での戦争体験」では、小学生から女学生時代、ソ連侵攻に伴う避難、八路軍との出会いなど、たくさんの資料とともに、貴重な体験をお聞きし、参加者も追体験できました。

交流では、実際に軍隊経験のある方は、あふれるようにお話しされ、平和へのあふれるような想いを感じました。

前回の田平さんの体験につづき参加された方もあり、体験談を通じてつながりを強めることもできました。

 

4月9日    九条歩く会「竜田川の桜並木から生馬大社」  7 名参加

初めて取り組んだ「地域の歴史と文化を確かめながら歩く会」は、天候に恵まれ、桜も大満足の咲き具合でした。 

竜田川から生馬大社までの往復約6キロの道のりを、健脚の人とそうでない人の2コースを合流させるルートを用意しました。 

往駒神社のいわれや周辺の遺跡資料なども作成し、昼食時には、「戦争と神社信仰」についても紹介しました。 

竜田川沿いでは、車いすの婦人をご主人がゆっくり押して歩く姿や子ども連れの家族、川沿いの家の前での食事会なども見られ、お母さんと娘さんにカメラを頼まれたりもしました。

 

ゆっくり、のんびり、交流を深め、「平和の大切さ」を満喫しました。