「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2013年6月10日号

 


・・・(憲法9条に係わる最近の動きから)・・・


憲法九条の会・生駒の第1回呼びかけ人・賛同人のつどいを開きます。
ぜひともご参加ください。

いま憲法を守るたたかいは、重大な局面を迎えています。憲法九条の会・生駒は5月3日、今日の情勢に見合った新しいアピールを発表しました(前号にもお知らせ)。
同時に新しい呼びかけ人になっていただいた皆さんの氏名を公表しました。
この皆さんを中心に、「第1回呼びかけ人・賛同人の集いを下記のように開催します。
万障繰り合わせてご参加ください。
       
とき; 6月29日(土)午後3~5時  

ところ; たけまるホール(旧生駒市中央公民館)
 


96条改憲に反対、宗教者共同の呼びかけ

憲法96条改定反対で宗教者が共同することをめざし、5月29日千代田区のニコラバレ修道院で、『96条改定に反対し、憲法9条を守ろう』宗教者共同声明発足集会が開かれました。呼びかけ人は、宮城泰年(聖護院門跡門主)、谷大二(カトリック正義と平和協議会会長)、小橋孝一(日本キリスト教協議会議長)の各氏を代表とする仏教、カトリックプロテスタントの計25人です。
この日の声明は、96条が憲法改正発議要件を国会議員の3分の2以上と定めているのは、「たまたま多数を得た政党が暴走し、国民主権や平和主義を定めた憲法の基本原理を勝手に変更してしまう危機を防ぐためです。」と指摘、96条改憲は9条改憲に道筋をつけようとするものであり、宗教者は「安倍首相の進める96条改悪に反対し、9条を守ることを祈り求め」ると訴えています。

国連の拷問禁止委員会が、「慰安婦」問題で日本政府に勧告

国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会は5月31日、旧日本軍の「慰安婦」問題について、「公人による事実の否定、否定の繰り返しによって、再び被害者に心的外傷を与える意図に反論すること」を日本政府に求める勧告をまとめました。橋下大阪市長らによる最近の発言をふまえたものです。勧告は、日本政府が、「慰安婦」問題に対処するうえで、拷問禁止条約の義務を果たしていないと懸念を示しました。
問題点として、「被害者への適切な救済・名誉回復をしていない。」「拷問行為の加害者を訴追し裁判にかけていない。」「国及び地方の高官や国会議員を含む政治家が本件事実を公に否定し、被害者に新たな心的外傷を与え続けている。」と指摘しています。その上で、日本政府に対して「即時かつ効果的な立法的・行政的措置をとるよう求めています。
 


・・・・・・・ こ れ か ら の 予 定  ・・・・・・・・ 
・6月19日(水)11~12時 アピール文配布 改憲反対署名 生駒駅
・6月25日(火)平和行進in生駒  16:15市役所集合、市と懇談、出発式、行進

・6月29日(土)15~17時 第1回呼びかけ人・賛同人のつどい(たけまるホール)

・10月14日(月・祝)「9条世界会議・関西2013」大阪市中央体育館(地下鉄中央線朝潮橋
 
第105回運営委員会
2013年6月19日(水) 
12:30~14:30  
たけまるホール(旧中央公民館)和室C


当会は運営委員を決めていません。
当日参加された会員(一日運営委員)で構成しています。

お時間が許せばご参加賜りたく、ご案内申し上げます。
 
〒630-0246 生駒市西松ケ丘25-98(長尾方)
発行責任者  池田順作 TEL/FAX(0743)76-8788