「2020ビジョン」と「ヒロシマ・ナガサキ議定書」について

平和市長会議は、2020年までに核兵器廃絶を目指す「2020ビジョン(核兵器廃絶の
ための緊急行動)」を、世界的に展開している。その中で、各国政府等が遵守すべきプロ
セスとして、2008年4月「ヒロシマナガサキ議定書」を発表、核不拡散条約(NPT)
第6条の補完として、2010年NPT再検討会議での採択を目標としている。

2015年まで 核兵器の取得や配備等を禁止する条約の締結。
2020年まで 核兵器の廃絶と生産、運搬、発射等のシステムの廃止。

(参考) 核不拡散条約(NPT)第6条
核締結国は、核軍備競争の早期の停止及び核軍備の縮小に関する効果的な
措置につき、並びに厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な
軍備縮小に関する条約について、誠実に交渉を行うことを約束する。