「憲法九条の会・生駒」お知らせ 2014年4月11日号

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<<雨の中、入口の看板>>
 
 
・・・(憲法9条に係わる最近の動きから)・・・

憲法改悪許さない生駒共同センター主催の
安倍内閣暴走ストップ!生駒市民集会」盛大に開かれる

3月30日、生駒市内で「安倍内閣暴走ストップ!生駒市民集会」が開かれ、 強風と雨にもかかわらず、147名が参加しました。
集会は、最初に夏原幸子さん の平和の歌で始まり、次いで日本平和委員会代表理事の内藤功弁護士が 「秘密保護法廃止の手をゆるめず、政権の暴走を阻止しよう」と題して約90分 講演しました。 内藤氏は、安倍政権暴走の背景と根源は何かについて、
①多数議席の驕り、 ②国民生活・国民感情とかけ離れ、③異常な歴史認識侵略戦争と植民地支配 への反省なく、④平和をめざす世界の大勢を無視し、⑤日米同盟の深化と矛盾 ⑥軍需産業の利益を図る、の6点を解明しました。
また今後2年余りの改憲戦略「見取り図」にふれて、国家安全保障基本法案が 「戦争する国」の正体・骨格を表しており、そういう国家づくりの司令塔として 国家安全保障会議を設置し、秘密保護法が戦争国家の動きを隠蔽し、情報を 操作するものと解明しました。
今後憲法の生命力をどう活かすか、について、憲法9条をめぐる各種裁判闘争 の半世紀にわたる成果を活かそう、と各種裁判の具体的内容にふれて、憲法を 守る闘いの方向を示されました。質疑応答のあと、最後に集会宣言を拍手で 採択しました。  
 
●第10回奈良県憲法講座で渡辺治氏が講演されます。
 「九条の会」奈良、及び「九条の会奈良県ネットワークの主催で、毎年取り組まれてきた憲法講座が第10回を迎え、5月6日(火、休日)午後1時半、奈良県文化会館小ホールで行われます。終了後、JR奈良駅前までパレードを行います。渡辺氏は「安倍政権の改憲と日本のゆくえ」と題して講演、改憲を阻止する国民的共同をいかに作るか、について訴えられます。参加費800円。

●みなさんの、「憲法九条の会・生駒」への賛同募金をお待ちしております。
   「郵便振替口座 00930-9-278631 憲法九条の会・生駒」へお願いします。
 
 
・・・・・・・ こ れ か ら の 予 定  ・・・・・・・・
・4月15~27日 第11回平和の作品展(俵口校区・憲法九条の会、ギャラリーERI・四里四方)
・4月19日(土)共同センター憲法署名 11~12時 生駒駅
・5月6日(火、休)第10回憲法講座 渡辺治講演(1時半 文化会館 九条の会奈良県ネットワーク)
・5月9日(金)6・9行動 11~12時 核廃絶署名 生駒駅
・5月19日(月)共同センター憲法署名 11~12時 生駒駅
 
 
 
第114回 運営委員会
2014年5月7日(水) 10:00~12:00 たけまるホール和室
当会は運営委員を決めていません。当日参加された会員(一日運営委員)で構成しています。
お時間が許せばご参加賜りたく、ご案内申し上げます。
 
 

国民投票法改定案提出へ
自民、公明、民主、維新、みんな、結い、生活の与野党7党は、憲法改定の手続きを定めた国民投票法の改定案を共同提出することで合意しました。今国会中の成立が図られています。選挙権年齢について、改正法施工後2年以内に18歳に引き下げることを目指し、各党間でプロジェクトチームを設置する、などとしています。船田元自民党憲法改正推進本部長は、憲法改正の土俵作りという観点において、共同提案ができるのは大きな前進だ、と述べました。