「憲法九条の会・生駒」2011年1月4日号 お知 ら せ

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・11月20日
生駒台小・俵口小校区「平和のつどい」が
開催されました。
   
写真は■演劇 シアター生駒でまえ公演 「あれから60年~西瓜と風鈴」より


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・「6・9行動」(生駒駅改札前)に、
10月6日12名、11月9日10名、
12月6日11名参加しました。
核兵器廃絶・普天間基地の無条件撤去など」の
署名が寄せられました。 (次のブログ案内をご覧下さい。↓)

・11月27日、第二回安保学習会、12月4日、第三回安保学習会が開催されました。
安保連続学習会(全3回)には、延べ119名が参加しました。


・11月28日、ピースウォークが柳本飛行場跡(東半部)で開催され、22名参加しました。
     
柳本飛行場は太平洋戦争末期、本土決戦時に特攻隊基地として建設されました。

・12月8日、生駒駅改札前で、生駒市母親大会実行委員会の呼びかけによる恒例の「赤紙」配りが25名(うたごえ含む)の参加で取り組まれました。

・12月17日、第4次防衛大綱が発表されました。

第4次防衛大綱について
昨年12月17日、第4次防衛大綱(平成23年度以降に係わる防衛計画の大綱)が閣議決定され、今後10年間の軍事方針を決めました。

大綱は、「大規模着上陸侵攻等のわが国の存立を脅かすような本格的な侵略事態が生起する可能性は低い」としながら、「米国が世界の平和と安全のために最も大きな役割を果たしている」という認識のもとに、これまでの抑止効果を重視した「基盤的防衛力構想」から、より実効的でグローバルな活動を「能動的に行える動的なもの」に変えるとしています。
その内容は、米国が、昨年2月公表した「QDR(4年ごとの国防計画の見直し)」と、8月公表した「中国に対する軍事・安全保障の動向」に呼応し、米空母攻撃軍(横須賀基地)が空軍の支援の下で中国近海に接近する時、これを支援・参加するための装備強化と体制を整備するものです。

具体的には昨年まで強化してきた「ソ連(1991年12月崩壊)の上陸侵攻???」に備える戦車部隊などを縮小し、沖縄・南西諸島などに重点を移し、島嶼防衛を口実に迅速かつシームレスな対応をするとしています。「シームレスな対応」とは、空海軍との連携による陸上自衛隊海兵隊化であり、米軍の空海戦闘構想(前記QDRより)で侵略侵攻の先頭に立つ米海兵遠征打撃軍(岩国・佐世保・沖縄の基地群)との一体化です。
又、生産・技術基盤の強化や、国際共同開発・生産に参加するとして、軍産国家(複合体)への道を開いています。

大綱は、日本国憲法に反し、自衛隊の対米属軍化・侵略軍化を進め、他国に脅威を与えるものです。「戦争のない世界」を願う人びとに敵対する方針であり、長続きするものではありません。

武力では紛争を解決できず、平和な世界を築くことは出来ません。
憲法九条の立場にたった平和的な内外政を実行できる政府の樹立が求められます。