「憲法九条の会・生駒」お知らせ2012年2月13日号

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<地図案内は3/24学習会「教科書採択問題」開催場所>

 

・・・(憲法9条に係わる最近の動きから)・・・

 

・(自民党大会、憲法「改正」を前面に) 1月22日、自民党大会は消費税増税憲法「改正」を柱とする2012年運動方針「新生自民党の挑戦」を決めました。同党が05年に発表した「新憲法草案」を踏まえ、今年4月28日までに「新たな憲法改正案を策定し、国会への提出を目指す」とし、原発の「再稼働を検討していく」と明記しました。「新たな憲法改正案」では、大震災への対応の1つとして、「非常事態の条項などは最も重要で緊急な議論すべき論点」(中山太郎衆院憲法調査会会長)としています。

 ・(辺野古アセスは、防衛省天下り業者が請け負い)辺野古の新基地建設へ向けた環境影響評価(アセスメント)を受託した複数の建設コンサルタント業者に、防衛省国土交通省のOBが天下っていました。同アセスを受託した業者は「いであ沖縄支社」と「沖縄環境保全研究所」で、両社は沖縄防衛局が発注した新基地建設事業やそのアセスに係わる資料作成業務を契約、キャンプ・シュワブ周辺陸域生物・水域生物の調査業務を2社で分け合って契約、これらの合計契約額は約34億円です。防衛省OBの天下り業者が評価書に携わっていることから、客観性や信頼性が疑われる“お手盛りアセス”との批判が沖縄県民から出ています。

・(憲法PKO法に違反する自衛隊スーダン派兵)自衛隊が派遣された南スーダンでは、隣接するスーダン軍が南スーダン北部地域を爆撃し多くの犠牲者を出しています。南スーダン内部でも部族間抗争が拡大し深刻さを深めています。南スーダン人民解放軍は「1か月以内に首都ジュバへの攻撃を計画している」と表明。PKO参加5原則は、当事者の停戦合意を条件にしていますが、南スーダン内部でも紛争当事者の停戦合意はまったくありません。ロシアのガテイエフ外務次官は1月17日、PKO南スーダンへ派遣しているヘリコプター部隊の完全撤退を“要員の安全確保のため”検討している、と発表しました。

 ・(沖縄防衛局が選挙介入、過去5年間も)防衛省沖縄防衛局長が過去5年にわたり、県内の国政選挙や地方選挙にあたり、投票を棄権しないよう同局職員に呼びかけるなど、不当な選挙介入を続けていました。2月12日投票の宜野湾市長選では、職員の親族で宜野湾市居住者のリストまで作成させていました。

 

●「原発ゼロへ・生駒の会」は昨年12月17日に正式に発足しましたが、2月5日賛同人署名は1000人を超えました。

 

● 2月4日、生駒南第2小校区九条の会が、生駒南第2小学校多目的ホールで開かれました。樫のコーラスのあと、福西日出子さん、綾部多美さんの戦争体験のお話を聞きました。

 

● 2月7日、生駒・葛城9条の会交流会が開かれました。(↓下記参照)

 

● 昨秋の、第4回9条の会全国交流会全体会の記録集が出来ました。1冊500円(崎本まで)

 

・・・・・・・ こ れ か ら の 予 定  ・・・・・・・・・

・3月1日(木)ビキニデー

・3月6日(火)核廃絶署名「6・9行動」11時 生駒駅

・3月11日(日)原発ゼロ・震災復興をめざす奈良県の集い(11~15時、JR奈良駅前広場)

・3月24日(土)憲法9条の会生駒学習会(1:30~南コミセンせせらぎ、教科書採択問題)

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・5月4日(金)県9条の会の小森陽一講演会
 (1時~奈良県文化会館小ホール、あと3時~分科会も)

 

 

 

第90回運営委員会 

2012年2月23日(木) 12:30~14:30  中央公民館和室C

当会は運営委員を決めていません。当日参加された会員(一日運営委員)で構成しています。お時間が許せばご参加賜りたく、ご案内申し上げます。