憲法九条の会・生駒 創立11周年記念行事
子どもに人を殺せと言えるでしょうか
孫に戦場へ行けと言えるでしょうか
どのような未来を子どもや孫にわたすのか
主権者として、今、考えあいましょう。
大反響を呼んだ「自由と平和のための京大有志の会」声明書の
起草者・藤原辰史先生 来る!
(京大人文科学研究所 准教授)
「シールズ関西」代表、「安保関連法案に反対するママの会・奈良」代表も参加
(共催)自由と平和のための京大有志の会
(協賛)憲法改悪許さない生駒共同センター
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↓ (2015年7月13日に発表された声明書全文)
声明書 2015年7月13日
戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも 災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。
自由と平和のための京大有志の会